
「流し撮りが難しい!」から「これ、撮れたかも!」の瞬間へ
先日、富士スピードウェイで開催されたスーパーGTのレースを題材に、
初めてのサーキット撮影教室を行いました。
当日はなんと、前日まで台風が接近していて開催すら危ぶまれる状況…。
ですが、当日朝は一転して青空!風は強かったものの、ギリギリ耐えられるコンディションで無事に決行できました☀️
ただ、風が強くて雲が吹き飛ばされるほどの日差し…。
みるみるうちに日焼けが進み、生徒さんの体調も考慮して早めに教室を切り上げることに。
とはいえ、短時間でも実りの多い撮影体験になったと思います!
流し撮りの壁と、その先の手ごたえ
今回の生徒さんは、写真の知識は豊富な方。
でも、モータースポーツの現場でカメラを構えるのは初めて。
しかも相手は、猛スピードで通過していくレーシングカー。
ピントを合わせ続けるだけでも難しいし、構図を考える余裕なんて最初はありません。
実際に最初の数枚は、うまく撮れず苦戦されていました。

でも、ポイントを絞って少しずつアドバイスしていくと…
\「あれ…これ、今の、ちょっといいかも…!」/
その瞬間が来ました。
この瞬間が大切!なんで今よく撮れた?を少し冷静に考えて意識する。この繰り返しです。
流し撮りは、本当に幾度となく経験が必要な技術。
ぶっつけ本番ではなく、何度も撮って、失敗して、また挑戦して…
それでも「撮れた!」と思える瞬間があると、すごく嬉しいんです。

上達への鍵は「振り返り」と「イメージの明確化」
でも、ここからが本当のスタートです。
流し撮りができるようになることがゴールではなく、
『その技法を通じて、どんな思いを写真で表現したいか』を考えることが、次のステップにつながっていきます。
振り返り
生徒さんには、撮れた写真を自宅でじっくり見返してもらうよう伝えました。
「どういう瞬間が好きだったか」「もっとこう撮ってみたいと思ったのはどの場面か」
そうやって自分の中にある“理想のレース写真像”を明確にしていくことが、次の撮影での上達に直結すると思っています。
📷 流し撮りという壁にぶつかりながらも、「撮れた!」という成功体験と、
「じゃあ次はどんな写真が撮りたい?」という前向きな問いを持ち帰ってくれた今回の撮影。
まさに、『技術を学ぶだけでなく、自分の表現を考える第一歩』になったのではと思います。
また一緒にサーキット、行きましょう!
私自身も、まだまだ学ぶことの連続です。
レース撮影の世界は奥深く、だからこそ面白い。
生徒さんと一緒に成長していけることが、何よりの喜びです。
作品集
以下は今回私が撮影した作品です。作品はInstagram @photoself99_motor に是非お越しください。


